三井E&Sが急伸、燃料デブリ取り出し作業の腕型ロボット開発と報じられる

材料
2018年4月23日 10時36分

三井E&Sホールディングス<7003>が急伸している。23日付の日刊工業新聞で「ドイツのヴェリッシュミラーエンジニアリングと共同で燃料デブリの取り出し作業を想定した腕型ロボット(マニピュレーター)を開発した」と報じられており、これが好材料視されている。

記事によると、最大100キログラムを持ち上げられる実証機を9月に玉野機械工場(岡山県玉野市)で公開し、19年3月に同200キログラムの商用機を発売するという。価格は1基数億円、国内で年10基以上の販売を目指すと伝えられている。国内では18基の原発の廃止措置が決まっていることから、商機拡大を見込んだ買いが入っている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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