決算発表やイベント通過の好影響を期待、SMBC日興証券(花田浩菜)

経済
2018年4月23日 11時54分

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/23付の「DailyOutlook」では、今週の主なスケジュールについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日経平均株価は4月18日に22,000円台を回復した後、値固めが進んでいる。今後、チャート面では、年初来の高値24,124円(1/23)から安値20,617円(3/23)までの下落局面における半値戻し22,371円処や戻り高値22,389円(2/27)を抜いて23,000円台を目指す動きが期待される。株価の戻りを後押しするのは、決算発表や重要イベント通過と考えている』と伝えています。

続けて、今週は主要企業の決算発表が相次ぐことを挙げ、『会社見通しが保守的となるガイダンスリスクが警戒される一方で、企業業績の基準が18/3期から増益見込みの19/3期にシフトすることで株価の割安感が増すと見込まれる。好調な企業実態が明らかになり、株価に織り込まれることを期待したい』と分析しています。

さらに、『また、重要イベントでは、26日に日欧で金融政策決定会合が開催されるが、株式市場への影響は限定的とみている。週末27日は経済指標の発表が集中するほか、地政学リスクを左右する韓国・北朝鮮による南北首脳会談が予定されている』とまとめています。

最後にレポートでは、今週の主なスケジュールを紹介していますので、詳しくは4/23付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

提供:フィスコ

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