エルミックは続落、18年3月期営業利益は計画下振れで着地

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2018年4月24日 9時46分

図研エルミック<4770>が続落している。23日の取引終了後、集計中の18年3月期単独業績について、売上高が従来予想の10億円から8億3400万円(前の期比5.7%減)へ、営業利益が3500万円から2200万円(同69.2%増)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

通信ミドルウエア・ライブラリ製品は監視カメラやネットワークカメラ向け需要を中心に堅調に推移したが、新規で取り組んでいるFAネットワーク向け販売の立ち上がりに時間がかかっていることが売上高・利益を押し下げたという。ただ、繰延税金資産の回収可能性を検討し、繰延税金資産および法人税等調整額を計上することで、最終利益は2400万円から3800万円(前の期8300万円の赤字)へ上振れたとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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