コクヨは大幅4日続落、ステーショナリー関連不振で第1四半期2.5%営業減益
コクヨ<7984>が大幅4日続落している。23日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高881億2800万円(前年同期比1.9%減)、営業利益89億9100万円(同2.5%減)、純利益70億6400万円(同12.0%減)と減収減益となったことが嫌気されている。
オフィス家具販売は好調に推移したものの、店舗用什器の製造・販売などを行うストア事業の譲渡や、ステーショナリー関連事業および通販・小売関連事業の減収が響き売上高は減少した。一方、売上総利益率にこだわった施策の継続的な推進で、売上総利益率は改善したが、販管費の上昇などもあり減益を余儀なくされた。
なお、18年12月期通期業績予想は、売上高3180億円(前期比0.8%増)、営業利益180億円(同2.3%増)、純利益138億円(同8.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)