農業総研が一時17%高と急反発、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始
農業総合研究所<3541>が急反発。株価は一時、前日に比べ17%高に買われた。岩井コスモ証券は23日、同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は2400円としている。同社は生産者と都市部スーパーなどをつなぎ新鮮な農産物を消費者に届ける「農家の直売所」が主力。ITを活用して、農産物流通市場にイノベーションをもたらし、魅力ある農産物を作ることに挑んでいる。18年8月期は物流やIT、人材への投資フェーズとして営業利益は1億円の赤字見込みだが、同証券では19年8月期には5000万円へ黒字転換し、20年8月期は3億6000万円へ大幅黒字を予想している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)