中外薬が逆行高、1-3月期(1Q)最終は51%増益で着地

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2018年4月25日 10時06分

中外製薬 <4519> が全般軟調相場に逆行する形で、4日ぶりに反発している。同社は24日に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。18年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益が前年同期比50.7%増の278億円に拡大して着地したことが買い材料視された。

太陽ファルマへの長期収載品の譲渡に伴う一時金を計上したことが収益を押し上げた。関節リウマチ薬「アクテムラ」をはじめロシュ向け輸出が増加したほか、国内では抗インフルエンザ薬「タミフル」の販売が伸びた。なお、通期の最終利益は引き続き非開示とした。

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