ヴィンクスが大幅3日続落、プロダクト投資の費用増で18年3月期業績は計画下振れ

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2018年4月25日 14時18分

ヴィンクス<3784>が大幅3日続落している。24日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の275億円から254億円(前の期比7.4%減)へ、営業利益が13億2000万円から12億6000万円(同3.7%減)へ、純利益が8億6000万円から7億5000万円(同12.7%減)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

大手小売業へのソリューション提供が順調に推移した一方、ストック型ビジネス(サービス事業)への移行に伴い受注から売り上げ計上までの期間が長期化したことや、システム提供に付随する機器販売が翌期以降に期ずれしたことから売上高が計画を下回った。また、プロダクト投資に関わる費用が一時的に増加したことや、ベトナムに開発センターを構築する過程で事業再編に伴う減損処理をしたことも利益を押し下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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