プリマハムは反落、野菜高騰や人件費増など響き18年3月期業績は計画下振れで着地

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2018年4月26日 9時38分

プリマハム<2281>は反落している。25日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の3950億円から3945億円(前の期比8.6%増)へ、営業利益が149億円から130億円(同16.5%減)へ、純利益が105億円から104億円(同3.9%増)へ下振れしたようだと発表しており、これが嫌気されている。

売上高はほぼ計画通りとなったものの、加工食品事業におけるベンダー事業の秋以降の野菜高騰による原材料高や、人手不足による人件費増や配送費の値上げが収益を圧迫した、ハム・ソーセージ、加工食品他は好調だったが、カバーすることはできなかった。

同時に、従来4円を予定していた期末配当を2円増額して6円にすると発表した。年間配当は10円となり、前期実績に対しては4円の増配となる予定だ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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