東エレク効果でハイテクに見直し機運高まる/後場の投資戦略

市況
2018年4月26日 12時18分

日経平均 : 22346.24 (+130.92)

TOPIX  : 1771.98 (+4.25)

[後場の投資戦略]

日経平均は22300円を回復してきたが、価格帯別売買動向では22300-22500円処で商いが積み上がっており、戻り売りも意識されるところである。また、東エレクのインパクトが大きく、物色対象が全体に広がりづらい面もあり、堅調ながらも積極的には手掛けづらいところでもあろう。また、本格化する決算においては、第一弾のピークを迎える明日は270社超が予定されている。決算の結果を見極めたいとする模様眺めムードも強く、インデックスに絡んだ売買以外の資金流入は限られそうだ。

とはいえ、東エレクの決算評価により、足元で低迷が続いていたハイテク株への見直しに向かわせる素地は出来た格好。円相場も本日はこう着ながらも、ドル高円安基調が続いており、過度な業績への警戒も和らいでいる状況であろう。日経平均の22300-22500円処突破にはハイテク株の出直りが必至であり、引き続きハイテク決算に関心が集まりやすい。(村瀬智一)

《AK》

提供:フィスコ

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