DMPが連日のストップ高、AIプロセッサーの新製品提供で思惑

材料
2018年4月26日 12時30分

ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>が前日に続きストップ高に買われている。同社は3D画像処理技術など研究開発型のファブレス半導体企業で、人工知能(AI)分野などを深耕しその高い技術力に定評がある。前日にディープラーニングの推論処理に特化したAIプロセッサーの新製品の提供を開始したことを発表、これを手掛かり材料に投資資金が流入している。株価は1月9日に1万7470円の上場来高値をつけた後、大幅な調整を入れていたが、約2カ月にわたる底値模索を続けたことで目先は売り物がこなれており、一気に底値離脱の動きをみせている。時価は2日間で2000円幅、38%強の上昇をみせているが、それでも高値からは約1万円程度水準を切り下げた位置にあり、値ごろ感からの追随買いを誘っている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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