マザーズ指数は小幅に5日続伸、SOSEIなどが寄与、IPOベストワンは初値3.4倍/マザーズ市況

市況
2018年4月26日 18時11分

本日のマザーズ市場では、日経平均の反発につれてSOSEI<4565>など主力株の一角が買われ、指数を押し上げた。ただ、このところ上昇の目立った銘柄や直近IPO銘柄を中心に利益確定の売りも広がり、マザーズ指数は前日終値を挟んだもみ合いとなった。好決算の東証1部銘柄に資金が向かった面もあるとみられる。なお、マザーズ指数は小幅に5日続伸、売買代金は概算で836.14億円。騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり144銘柄、変わらず13銘柄となった。

個別では、SOSEIやUNITED<2497>、ベイカレント<6532>、GNI<2160>などが上昇。DMP<3652>は連日のストップ高。引き続きAI(人工知能)プロセッサー新製品の提供開始が材料視された。エレマテック<2715>とAI製品の再販契約を締結したsMedio<3913>も大きく買われる場面があった。一方、直近IPO銘柄のHEROZ<4382>が連日の大幅安。本日は買い向かう動きも見られたが、初値高騰の反動安が続いた。直近IPO銘柄ではアイペット<7323>も下げが目立った。パルマ<3461>は荒い値動きが続きストップ安。その他、ブライトパス<4594>、バーチャレク<6193>、RPA<6572>などが下落し、ミクシィ<2121>も小幅に下げた。

なお、ベストワンドット<6577>は上場2日目の本日、公開価格の約3.4倍となる初値を付けた。

《HK》

提供:フィスコ

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