オプティム---AI・IoTを活用した在宅医療サービスを全国医療機関向けに提供開始

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2018年4月27日 10時35分

オプティム<3694>は26日、AI・IoTを活用した在宅医療サービス「Smart Home Medical Care」を全国医療機関向けに提供開始すると発表した。このサービスは、社会医療法人祐愛会織田病院(所在地:佐賀県鹿島市)にて2016年より実証実験を行っている「在宅医療あんしんパック」を正式に販売するため名称を改めたもの。

「Smart Home Medical Care」は、オプティムの持つAI・IoT技術を活用して、在宅医療を支援するサービス。高齢患者でも普段から慣れ親しんでいるテレビとバイタルセンサーなどのIoT機器を用い、複雑な操作をすることなくサービスを利用でき、テレビ画面上で医師の顔を見ながらビデオ通話をする事も可能。様々なバイタルセンサーと連携して、機器から取得されたバイタルサインを共有したりすることで、自宅に居ながらも院内で医師や看護師に見守ってもらっているような状態を実現する。

また、患者だけでなく利用する医療機関においても、介護従事者の位置情報や業務状況の管理も行えるため、業務の負担軽減や効率化を実現し、在宅医療のサービス向上にも繋がるとしている。

今後も、織田病院での実証実験を継続し、品質改善・機能向上に取り組んで行く考え。

《MW》

提供:フィスコ

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