NY為替:ドルは主要通貨に対して上昇、米金利先高観強まる

通貨
2018年5月2日 6時16分

5月1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円52銭から109円89銭まで上昇し、109円87銭で引けた。3月の米建設支出や4月ISM製造業景況指数は予想を下回ったものの、ISM支払い価格が予想を上回り2011年4月以来の高水準となったため、インフレ上昇や速やかな利上げ観測が強まり、ドル買いが加速した。

ユーロ・ドルは、1.2038ドルから1.1982ドルまで下落し、1.1993ドルで引けた。米国金利の先高観が強まり、ユーロ売り・米ドル買いが活発となった。ユーロ・円は、131円97銭から131円57銭へ下落。株安を嫌ったリスク回避の円買い優勢となった。ポンド・ドルは、1.3679ドルから1.3588ドルまで下落。低調な英国の経済指標を受け、早期利上げ観測は一段と後退した。ポンド売りが継続した。ドル・スイスは、0.9931フランから0.9970フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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