東京為替:ドル・円は弱含み、節目付近の売りに押される展開

通貨
2018年5月2日 12時22分

2日午前の東京市場で、ドル・円は弱含み。心理的節目の110円に接近したが、節目付近の売り圧力に押され値を下げた。ドル・円は、前日NY市場で109円後半に水準を切り上げ、今年2月以来3カ月ぶりの110円回復が視野に入った。ただ、重要な節目でもあり売り圧力も強く、ドルは109円90銭台まで上昇後は下げに転じた

ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏で推移し、目先の日本株安継続への警戒から、足元はドル売り・円買いの流れ。ただ、米10年債利回りが2.974%付近にやや持ち直しており、目先はドル買いが再開する可能性もあろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円65銭から109円92銭、ユーロ・円は131円64銭から131円83銭、ユーロ・ドルは1.1988ドルから1.2010ドルで推移した。

【要人発言】

・ポロズ・カナダ銀総裁

「(カナダ経済の見通しは)かなり良好、今後利上げが必要との考えを強くしている」

【経済指標】

・NZ・1-3月期失業率:4.4%(予想:4.4%、10-12月期:4.5%)

・4月マネタリーベース:前年比+7.8%(3月: +9.1%)

・中・4月財新製造業PMI:51.1(予想:50.9、3月:51.0)

《MK》

提供:フィスコ

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