来週の為替相場見通し=110円台乗せが焦点に

通貨
2018年5月2日 17時53分

来週の外国為替市場のドル円相場は、110円台へレンジを切り上げることができるかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=108円80~111円20銭。

この週は、東京市場はゴールデンウィーク(GW)の最中ということもあり1日と2日の2日間だけの売買となった。このなか、米国の金利上昇観測の高まりもあり一時109円90銭台までドルは上昇した。今週は、今晩の米4月ADP雇用統計と米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、3日の米4月ISM非製造業景況指数、そして4日の米4月雇用統計と注目イベントが続く。その結果次第で、相場は大きく動きそうだが、110円台へとレンジを切り上げることができるかがポイントとなりそうだ。110円台は2月初旬以来、3カ月ぶりのドル高・円安水準であり、110円乗せ後は一段とドル上昇に弾みがつく可能性もある。来週は、8日に中国4月貿易収支、10日に米4月消費者物価、11日に米5月ミシガン大学消費者マインド指数の発表が予定されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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