住友重が大幅反発、前期営業益が上振れ着地
住友重機械工業<6302>が大幅反発。8日取引終了後発表した18年3月期連結業績で、営業利益が699億2100万円(前の期比44.4%増)と、従来予想の600億円から大きく上振れ着地したことが買い材料となっているようだ。
精密機械や建設機械などが好調に推移したことが大幅増益の要因となった。なお、売上高は7910億2500万円(同17.3%増)、純利益は346億6000万円(同3.1%増)だった。
あわせて発表した19年3月期連結業績予想は、売上高8500億円(前期比7.5%増)、営業利益640億円(同8.5%減)、純利益380億円(同9.6%増)を見込んでいる。また、年間配当は93円を予定しており、実質前期比8円増となることも好材料視されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)