有沢製がカイ気配、18年3月期営業利益倍増で今期も大幅増益継続を好感

材料
2018年5月10日 9時10分

有沢製作所<5208>がカイ気配スタートで水準を切り上げている。同社はプリント基板向けなどを主体とする電子材料メーカーで、台湾子会社の生産能力増強などに伴い今期も業績成長トレンドが続く見通し。9日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は、売上高が477億円(前期比16.6%増)、営業利益は42億5000万円(同17.2%増)、最終利益は36億円(同4.3%増)を見込むなど好調。また、18年3月期もスマートフォン向けなどを中心に電子材料が伸び、売上高409億900万円(前の期比18.7%増)、営業利益36億2700万円(同2倍)、最終利益34億5200万円(同69.5%増)と高変化を示した。これを好感する形で高水準の買いを呼び込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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