早稲アカが11年ぶり2000円台回復、19年3月期は12期ぶりの営業最高益更新へ

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2018年5月10日 9時43分

早稲田アカデミー<4718>が急伸して一時、前日比333円(19.7%)高の2025円まで買われ、07年5月以来11年ぶりに2000円台を回復している。9日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高242億9900万円(前期比9.7%増)、営業利益17億800万円(同53.6%増)、純利益10億4700万円(同43.9%増)と12期ぶりの営業最高益更新を見込み、、年間配当を前期比2円増の35円とすることが好感されている。

今期は、英語教育事業の本格展開に向けて「English ENGINE 月島」を7月に開設するほか、小中学生対象の集団指導校舎1校、個別指導校舎1校、合計2校の新規出校を予定。また、ブランディング活動やICTを活用したサービスの拡充などを図り期中平均塾生数を前期比6.0%増の3万8692人とする計画で、これに加えて経費の抑制を図り大幅増益を確保する見通しだ。

なお、18年3月期決算は、売上高221億4300万円(前の期比7.1%増)、営業利益11億1200万円(同4.2%増)、純利益7億2700万円(同7.0%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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