アドバネクス---18/3期は13.6%増収、19/3期は増収2ケタ営業増益を見込む

材料
2018年5月10日 14時20分

アドバネクス<5998>は9日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比13.6%増の202.94億円、営業利益が同5.0%増の2.59億円、経常利益が同31.5%減の2.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.9%減の0.49億円となった。

日本は、自動車向けが好調に推移したことなどから売上高は前期比3.7%増の78.08億円、セグメント損失は0.87億円(前期は5.72億円の損失)となった。

米州は、自動車向けが好調に推移したことなどにより売上高は前期比10.4%増の21.93億円となったが、メキシコ工場の先行投資による固定費増加などにより、セグメント損失は3.69億円(前期は1.61億円の損失)となった。

欧州は、医療向けが好調に推移したことなどにより売上高は前期比8.5%増の18.71億円となったが、本社費用の負担額変更などにより、セグメント利益は同4.1%減の2.38億円となった。

アジアは、新たにPT. Yamakou Indonesiaを連結対象としたことや、自動車向けおよびOA機器向けが好調だったことなどから売上高は前期比27.3%増の84.21億円となったが、固定費の増加や本社費用の負担額変更などにより、セグメント利益は同32.4%減の4.89億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比2.5%増の208.00億円、営業利益が同34.9%増の3.50億円、経常利益が同34.8%増の3.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同221.2%増の1.60億円としている。

《TN》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.