ヤマハ発が続伸、二輪車・マリン事業好調で第1四半期営業利益10%増
ヤマハ発動機<7272>が続伸。10日取引終了後発表した18年12月期第1四半期(1~3月)連結業績が、売上高4055億6800万円(前年同期比5.1%増)、営業利益411億8800万円(同10.5%増)、純利益323億8900万円(同2.0%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。
主力の二輪車事業は先進国で販売台数が減少したものの、新興国向けはインドネシア・フィリピン・ブラジルなどが増加し、堅調に推移した。また、マリン事業は北米でウォータービークルを中心に販売台数が増加し、利益を押し上げた。
なお、18年12月期通期連結業績は、売上高1兆7000億円(前期比1.8%増)、営業利益1500億円(同0.1%増)、純利益1030億円(同1.4%増)の従来見通しを据え置いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)