京三製が後場急上昇、信号システム電気機器ともに伸長し19年3月期業績は増収増益見通し

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2018年5月11日 14時30分

京三製作所<6742>が後場終盤になって急上昇している。午後2時ごろに発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高800億円(前期比8.2%増)、営業利益55億円(同8.4%増)、純利益38億円(同2.9%増)と増収増益を見込んでいることが好感されている。

今期は、鉄道信号システムでJR東海東海道新幹線信号設備、東京地下鉄銀座線ATC装置、東京急行電鉄東横線ATC装置、台湾高速鉄道信号設備などの売り上げを見込むほか、産業機器用電源装置でメモリー系およびロジック系半導体向けの設備投資による半導体製造装置用電源装置のさらなる市場拡大と、有機EL向け投資の増加、大型テレビ向け投資の継続によるFPD製造装置用電源装置の需要継続を見込んでおり、これらが業績を牽引する。

なお、18年3月期決算は、売上高739億500万円(前の期比23.2%増)、営業利益50億7100万円(同3.3倍)、純利益36億9200万円(同4.0倍)だった。

同時に、21年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高900億円、営業利益72億円を目指すとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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