サンワテクノス---18年3月期は2ケタ増収増益、各セグメントが好調に推移

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2018年5月11日 18時41分

サンワテクノス<8137>は10日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比25.9%増の1,467.59億円、営業利益が同37.2%増の41.35億円、経常利益が同35.3%増の43.49億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同94.8%増の30.85億円となった。

日本の売上高は前年同期比24.7%増の1,150.02億円、営業利益は同7.8%増の23.33億円となった。自動車関連業界向けの電子部品の販売、産業機械業界向けの電機品、電子部品及び電子機器の販売が増加した。また、機械部門では、FPD関連業界向けの生産設備の販売は一部増加したが、産業機械業界向けの生産設備の販売は減少した。

アジアの売上高は同32.1%増の394.91億円、営業利益同82.4%増の14.89億円となった。 アジア地域では、産業機械業界向けの電子部品の販売及び電機品の販売が増加した。

欧米の売上高は同40.2%増の88.65億円、営業利益は3.10億円(前年同期は0.14億円の利益)となった。 欧米では、有機EL設備向けの電機品の販売が増加した。また、産業機械業界向け及びアミューズメント向けの電子部品の販売が増加した。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.3%増の1,575.00億円、営業利益が同7.6%増の44.50億円、経常利益が同3.5%増の45.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.1%増の31.50億円としている。

《MW》

提供:フィスコ

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