ニチイ学館が急反発、19年3月期は92%営業増益を見込み年間配当を8円増配へ

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2018年5月14日 9時25分

ニチイ学館<9792>が急反発している。前週末11日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想が、売上高3145億円(前期比10.8%増)、営業利益147億円(同92.7%増)、純利益63億円(同7.4倍)と15期ぶりの営業最高益更新を見込み、年間配当は前期比8円増の30円を予定していることが好感されている。

前期に契約適正化の推進に取り組んだ医療関連と居住系施設の稼働が順調な介護部門が引き続き業績を牽引する見通し。また戦略的投資の回収を図っている教育事業や赤字の続く中国の損失が縮小することも寄与する見通しだ。

なお、18年3月期決算は、売上高2837億6700万円(前の期比2.6%増)、営業利益76億3000万円(同81.4%増)、純利益8億5400万円(同39.1%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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