アンビションが続急伸、業績絶好調に加え訪日客増加が刺激材料

材料
2018年5月18日 10時08分

AMBITION <3300> [東証M]が続急伸。同社は不動産オーナーから一括借り上げした物件を転貸するサブリースを展開している。また、民泊事業にも注力しており、6月の民泊解禁を前に関連銘柄としても注目を集める。日本政府観光局が17日、4月の訪日外客数は前年同月比12.5%増の290万1000人に伸び、単月として過去最高を記録したと発表。これが刺激材料となっているようだ。

業績も絶好調で今月15日に発表した18年6月期第3四半期累計(17年7月-18年3月)の連結経常利益は前年同期比11倍の4億6500万円に急拡大した。サブリース管理物件戸数の増加が続いたうえ、昨年10月に買収したヴェリタス・インベストメントで投資用マンションの引き渡しが進んだことも収益を押し上げた。今期経常利益は前期比2.0倍の5.3億円と3期連続最高益を計画している。

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