五洋建に底入れの兆し、国内有力証券が業績増額余地を背景に「強気」フォロー

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2018年5月18日 10時50分

五洋建設<1893>が続伸、底入れから切り返しに転じてきた。海洋土木のトップでシンガポールや香港など海外での大型案件で高い実績を誇る。5月8日から5月16日にかけて7日続落で水準を15%以上切り下げたが、目先売り物が枯れトレンド転換の兆しをみせている。市場では今期会社側が予想する業績が保守的との見方で、増額期待が強まっている。

立花証券では17日付で同社の投資判断を強気継続でフォロー、目標株価を915円としており、これが株価を刺激している。同証券では完成工事総利益率が会社側予想を上回ると予想、今期営業利益は会社側が計画する285億円(前期比3.2%増)に対し310億円(12.2%増)と大幅な上乗せを見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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