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前場に注目すべき3つのポイント~やや利食い優勢も先高観の強い相場展開に

市況
2018年5月21日 9時16分

21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:やや利食い優勢も先高観の強い相場展開に

■決算チェック:極楽湯HD、19年3月期営業利益は85.0%増を見込む

■前場の注目材料:NTN、ハンドル操作補助、燃費改善 車向け軸受 車輪素早く最適確度

■やや利食い優勢も先高観の強い相場展開に

21日の日本株市場は、やや利食い優勢の展開になりそうだが、引き続き底堅さが意識されるなか、先高観の強い相場展開になりそうだ。18日の米国市場は、貿易摩擦を巡る米中交渉の結果を見極めたいとの思惑からもみ合う展開。長期金利が高止まりしていることも嫌気され、ハイテク株を中心に上値の重い展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の22840円となり、朝方はこれにさや寄せする格好になりそうだ。また、原油先物相場の上昇一服も利食いに向かわせやすいだろう。

また、日経平均は引き続きインデックスに絡んだ商いが中心であり、リバウンド基調が継続しているものの、月末のインデックスイベントによる需給面での影響を見極める必要がありそうだ。なお、先週末のマザーズ、JASDAQは続伸となり、25日線を突破したマザーズは小幅に続伸し、JASDAQは25日線を捉えてきている。今週以降も中小型株の出直りがみられるかが注目されよう。中小型株の物色が持続しないようだと、月末のインデックスイベント、6月の米朝首脳会談に向けて、こう着感の強い相場展開を余儀なくされそうだ。

一方で円相場が1ドル110円台後半での推移と円安傾向が下支えとして意識されやすいだろう。その他、米国と中国は貿易戦争を起こさず、お互いに関税を課すことを止めることで合意したと報じられている。解決には長い時間を要することになろうが、一先ず貿易戦争回避で合意したことで警戒感は和らぐことになりそうだ。

(村瀬 智一)

■極楽湯HD、19年3月期営業利益は85.0%増を見込む

極楽湯HD<2340>が18日に発表した18年3月期決算は、営業利益が前期比25.9%減の4.86億円で着地。計画を若干下回ったが、想定内であろう。一方で、19年3月期は85.0%増の9.00億円を見込む。コンセンサスは5億円程度であり、今期見通しを評価する相場展開が見込まれる。

■前場の注目材料

・日経平均は上昇(22930.36、+91.99)

・NYダウは上昇(24715.09、+1.11)

・VIX指数は下落(13.42、-0.01)

・1ドル110円80-90銭

・日銀が大規模緩和継続

・米10年物国債の利回り低下

・新電元<6844>インドで年400万台、電子制御ユニット、2輪車用 現地生産

・旭化成<3407>キュプラ増産、「天然由来」で需要増加

・NTN<6472>、ハンドル操作補助、燃費改善 車向け軸受 車輪素早く最適確度

・リコー<7752>、物流を再編、リコーロジ株66%売却

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

・10:00 銅電線出荷統計(4月)

・10:10 国庫短期証券買い入れオペ(日本銀行)

<海外>

・11:30 タイ・GDP(1-3月) 3.9% 4.9%

《FA》

提供:フィスコ

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