東京為替:ドル・円は小じっかり、買い戻し先行で111円台

通貨
2018年5月21日 12時13分

18日午前の東京市場で、ドル・円は小じっかり。日本株高を手がかりに買戻し先行となり、ドルは111円台を回復した。

ドル・円は、前週末にかけて行われた米中通商協議で両国の貿易戦争への懸念がいったん収束。また、日経平均株価が前週末比100円超高の堅調地合いとなり、ドル買い・円売りに振れやすい展開となった。

ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移し、目先の日本株高継続を見込んだドル買い・円売りは継続の見通し。ただ、米10年債利回りが3.06%台でやや不安定で、積極的なドル買いは入りづらいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円82銭から111円07銭、ユーロ・円は130円39銭から130円60銭、ユーロ・ドルは1.1744ドルから1.1776ドルで推移した。

【経済指標】

・NZ・1-3月期小売売上高:+1.1%(前期比予想:+1.0%、10-12月期:+1.7%)

・日・4月貿易収支:+6260億円(予想:+4553億円、3月:+7970億円)

《MK》

提供:フィスコ

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