日経平均はじり高継続か、SMBC日興証券(花田浩菜)

経済
2018年5月22日 11時44分

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

5/22付の「DailyOutlook」では、日経平均について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日経平均は1月23日に24,000円台を付けて以降3月23日まで調整が続いたものの、底打ち後は押し目という押し目もなく上昇トレンドとなっている。需給面では、23,000円を明確に上抜ければ戻り待ちの売り圧力が低下することが期待されよう』と伝えています。

続けて、ファンダメンタルズをみれば1-3月期実質GDPが9四半期ぶりにマイナス成長となったほか、内閣府による輸出数量指数(対世界)では2、3月が冴えない動きとなるなど、1-3月の株式市場では景気減速懸念が重石となっていたことを挙げ、『ただ、昨日発表された4月輸出数量指数(対世界)は99.47と2011年9月以来の高水準を記録。世界経済拡大の恩恵を受けて、輸出の増加基調を維持している。今後は景気の回復基調が株価の上昇を後押ししよう』と分析しています。

さらに、『本日は米韓首脳会談が開催される。北朝鮮を巡っては、16日に予定されていた南北閣僚級会談が米韓合同軍事演習を理由に中止されたほか、6月12日に予定されている米朝首脳会談の開催も不透明となっている。今回の会談を受けた北朝鮮情勢の動向には注意が必要であろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『輸出数量指数(対世界)の推移』をグラフにして紹介していますので、詳しくは5/22付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

提供:フィスコ

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