22日の中国本土市場概況:上海総合0.02%高で小幅続伸、通信・天然ガス銘柄に買い

市況
2018年5月22日 17時21分

22日の中国本土市場は3日続伸した。主要指標の上海総合指数は、前日比0.51ポイント(0.02%)高の3214.35ポイントに上昇している。上海A株指数も小幅ながら上昇し、0.54ポイント(0.02%)高の3366.61ポイントで取引を終えた。両取引所の合計取引額はやや減少。22日の売買代金は、21日の4612億2000万人民元から4381億9800万人民元(上海証券取引所1857億2200万人民元、深セン証券取引所2524億7600万人民元)に減少した。

上昇したセクターは養殖、通信、天然ガス、医療機器、DNA解析、医薬など。上海愛嬰室商務服務(603214/SH) 、広東道氏技術(300409/SZ)、寧波戴維医療器械(300314/SZ)、益生(002458/SZ)、新疆浩源(002700/SZ)、新疆天潤乳業 (600419/SH) 、杭州福斯特応用材料 (603806SH) 、甘粛莫高実業発展(600543/SH)などが値上がり率上位に並んだ。半面、不動産、海南省関連、石炭、鉄鋼、海運、自由貿易港関連、銀行、証券、保険などの銘柄は下落している。

外貨建てB株の相場は小反落。上海B株指数が0.14イント(0.04%)安の321.25ポイント、深センB株指数が2.87ポイント(0.26%)安の1107.34ポイントで終了した。

【亜州IR】

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.