レンゴーが28年ぶり高値に浮上、「段ボール需要が急増」

材料
2018年5月23日 10時14分

段ボール大手のレンゴー <3941> とトーモク <3946> が高い。レンゴーの株価は一時1014円まで上昇し、1990年以来、約28年ぶりの高値をつけた。日本経済新聞が23日付で「世界で段ボールの需要が急増している。インターネット通販の急拡大で梱包や配送に使う量が増えている」と報じたことが刺激材料となったようだ。

報道によると「原料となる板紙の需要は2022年に16年比で約2割増える見通し」という。両社は業績も絶好調で19年3月期はともに経常利益ベースで最高益更新を見込む。レンゴーの今期経常利益は前期比38.1%増の320億円と9期ぶり最高益、トーモクは前期比39.0%増の83億円と2期ぶりの最高益を計画している。

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