外為サマリー:1ドル109円60銭台へ下落、米保護主義への懸念が浮上

通貨
2018年5月24日 10時36分

24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円66銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高で推移している。

前日のニューヨーク市場では、5月1~2日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表された。同議事録で利上げ加速の思惑が後退するとともに米長期金利も低下したことから、一時110円32銭まで上昇したドルは結局、110円00銭台へ軟化して取引を終えた。

この日の東京市場に移ってからは午前8時30分以降、下げ幅が拡大。午前9時30分過ぎに一時109円65銭まで値を下げた。トランプ米政権は、車関税を最大25%に引き上げることを検討していると報じられており、米保護主義を懸念する動きも出ている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1706ドル前後と同0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=128円38銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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