テラスカイ Research Memo(7):株主配当は早ければ2020年2月期にも開始される可能性

特集
2018年5月24日 15時13分

■株主還元策

テラスカイ<3915>は株主に対する利益還元を重要な経営課題と位置付けているものの、将来の業務拡大を見据えた財務基盤の強化と事業拡大のための投資を現段階では優先しており、配当等の利益還元を実施していない。ただ、今後は内部留保を確保しつつ、財政状態、経営成績等を総合的に判断し、利益配当を行っていく意向であり、業績が順調に拡大すれば2020年2月期にも初の配当を実施したい意向を示している。また、同社は東証マザーズ市場に上場しているが、現在、東証第1部または第2部への市場替えの準備を進めている段階にある。

■情報セキュリティ対策

同社グループでは、情報セキュリティ基本方針を策定し、役職員に対して情報セキュリティに関する教育研修を定期的に実施しているほか、情報セキュリティ管理の国際規格であるISO27001の認証を取得するなど、情報管理体制の強化に努めている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《TN》

提供:フィスコ

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