東京株式(寄り付き)=反落、欧州株安を引き継ぎ売り優勢
29日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比49円安の2万2431円と反落。
前日の米国株市場は休場だったが、欧州ではイタリアの政局不安を背景に軒並み安となっており、外国為替市場で進むユーロ安・円高の動きと合わせリスク回避ムードが強い。為替動向を横目に神経質な展開が想定される。個別では主力株が手掛けにくいなか、内需系中小型のテーマ株物色の流れが中心となりそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、8業種が高く、値上がり上位に石油、鉱業、海運、電力ガスなど。値下がりで目立つのは紙パルプ、保険、鉄鋼など。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)