日経平均は49円安でスタート、ソフトバンクGや信越化が売られる/寄り付き概況

市況
2018年5月29日 9時46分

日経平均 : 22431.95 (-49.14)

TOPIX  : 1766.71 (-3.71)

[寄り付き概況] 29日の日経平均は前日比49.14円安の22431.95円と小幅ながら3営業日ぶりに反落して始まった。イタリアでの政局の混乱が嫌気されて、28日の欧州株市場は軒並み安くなり、ユーロも対円で17年6月下旬以来の安値に売り込まれている。こうした欧州情勢がやや警戒され、今朝の日本株市場は小安く始まっている。なお、28日の米株式市場はメモリアルデーの祝日で休場だった。為替市場ではユーロ売り圧力が根強いが、ドル円相場については、24日から続いている1ドル=109円台でもみ合う展開に大きな変化は見られず、ドルは109円台で下値を固めつつある。

前場の寄り付き状況をみると、セクターでは保険業、非鉄金属、鉄鋼が軟調な一方、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業が堅調な展開にある。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>が重しとなる一方で、ユニファミマ<8028>、東海カ<5301>、KDDI<9433>が下支えしている。

《US》

提供:フィスコ

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