外為サマリー:108円60銭前後でもみ合う、イタリア情勢など不透明感強く様子見に

通貨
2018年5月30日 15時29分

30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円68銭前後と前日午後5時時点に比べ6銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=125円59銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

ドル円は108円60銭前後での一進一退。イタリアの政治不安が高まり、ニューヨーク市場で一時108円11銭までドル安が進むなどリスクオフ姿勢が強まった。ただ、東京市場に入ってからは底堅く、108円後半に値を戻している。イタリアが再選挙となった場合、ユーロの是非を問う事実上の国民投票となることが懸念されている。一部では早ければ7月にも再選挙との観測が流れるなか、同国の政治状況を確かめようとする動きも強まっている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1555ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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