三精テクノロが買い気配、非開示だった今期経常は82%増で最高益、7.5円増配へ

材料
2018年6月5日 9時06分

三精テクノロジーズ <6357> [東証2]が買い気配でスタート。4日大引け後、非開示だった19年3月期の業績予想を発表。連結経常利益は前期比81.9%増の42.5億円を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

3月に買収したオランダの遊戯機械メーカーVekoma Ridesの業績上乗せで収益が拡大する。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当を前期比7.5円増の35円に増配する方針を示したことも支援材料となった。

前日終値ベースの予想PERが9.8倍と低水準となり割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。

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