東証2部の低位株に物色の矛先、200円前後の銘柄が軒並み急騰

材料
2018年6月6日 10時35分

不二サッシ<5940>が連日のストップ高カイ気配となっているほか、オリエンタルチエン工業<6380>、ウイルコホールディングス<7831>、日本パワーファスニング<5950>など東証2部に上場する低位株に投機資金が集中している。前日に、不二サッシ子会社の不二ライトメタルと産業技術総合研究所(NEDO)との共同研究による、医療機器向けマグネシウム合金部材の成形技術開発が発表され、これを材料に不二サッシはカイ気配のまま値幅制限上限で張りつく人気となった。東証2部は値動きの軽い低位株の宝庫で、不二サッシに追随して、個人投資家が200円前後の小型株を中心に短期値幅取り狙いの買いを入れている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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