日経平均は5日ぶり反落、オーバーウィークのポジションは取りにくい状況/後場の投資戦略

市況
2018年6月8日 12時09分

日経平均 : 22799.69 (-23.57)

TOPIX  : 1788.98 (-0.03)

[後場の投資戦略]

米国市場の流れを受けて、東京市場でも今週に入り上昇が続いていたハイテク株を中心に利益確定の動きがみられている。来週から開催される欧州中央銀行(ECB)理事会や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた海外投資家のリスク回避姿勢も観測されるなか、オーバーウィークのポジションは取りにくい需給状況だろう。

トレンドとしては来週以降の23000円台回復を意識した推移は中期的に継続するものの、本日は週末要因から大引けにかけてポジション調整の動きが中心となりそうだ。後場はSQ値に上値を抑えられる展開のなか、足元で売り込まれていたセクターや銘柄などへの短期的なリバウンド狙いの買いが入る可能性はある。(雲宮祥士)

《AK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.