東京株式(前引け)=続伸、FOMC前に様子見ムードも円安などが追い風

市況
2018年6月13日 11時45分

13日前引けの日経平均株価は前営業日比56円23銭高の2万2934円58銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億1717万株、売買代金概算は1兆1145億2000万円。値上がり銘柄数は1207、対して値下がり銘柄数は767、変わらずは113銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、主力株中心に買い優勢の展開だったが2万3000円近辺では売り板が厚く上値の重さも意識された。米朝首脳会談の結果は大方予想された通りで全体相場への影響は限定的。為替が1ドル=110円台半ばから後半をうかがう動きで円安傾向にあることはポジティブ材料となっている。地合いは強いものの、日本時間あす未明に発表されるFOMCの結果を前に様子見ムードも漂う。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、トヨタ自動車<7203>、日本電産<6594>なども買い優勢となった。曙ブレーキ工業<7238>、ミサワ<3169>がストップ高に買われ、アイフル<8515>が物色人気となった。日本通運<9062>、千趣会<8165>が高く、サイバーエージェント<4751>も上昇した。半面、任天堂<7974>が群を抜く売買代金をこなし急落。SUMCO<3436>、ローム<6963>も値を下げた。日本通信<9424>、ヨシックス<3221>、アイロムグループ<2372>などが急落。ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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