マザーズ先物見通し:売り買い交錯、全般は小動きか

市況
2018年6月15日 8時45分

本日のマザーズ先物は、米中貿易摩擦を警戒した売りと円安基調や米ハイテク株高を好感した買いが交錯し、全般は小動きにとどまりそうだ。前日の東京市場は、「トランプ米大統領が15日にも中国に対する経済制裁を発動」などとする海外メディアの報道を背景に貿易摩擦への懸念から売りが先行した。本日もこの流れを引き継ぐ可能性があり、警戒する動きになるだろう。一方、前日に一時109円台後半まで進んだ円高は110円後半へと円安方向に修正しているほか、米ナスダック総合指数が2日ぶりに史上最高値を更新したこともあり、テクノロジーセクターには押し目買いが散見されよう。このため、全般は売り買いが交錯するなか、狭い値幅での取引にとどまるとみられる。ただ、週末のポジション調整の動きが大引けにかけて出れば、取引終盤に下げ幅を拡大させる場面もありそうだ。本日の上値メドは1150.0pt、下値メドは1130.0ptとする。

《SK》

提供:フィスコ

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