マザーズ指数は反落、リスク回避の売り先行、メルカリIPO控え換金売りも/マザーズ市況

市況
2018年6月18日 17時58分

本日のマザーズ市場では、朝方から売りがかさみ、マザーズ指数は2%を超える下落となる場面があった。米中貿易戦争や大阪府北部で発生した地震の影響に対する懸念から日経平均が一時250円安まで下げ幅を広げ、マザーズ市場にもリスク回避の動きが広がった。明日のメルカリ<4385>上場に備えた換金売りも出たものと思われる。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で898.44億円。騰落数は、値上がり71銘柄、値下がり174銘柄、変わらず5銘柄となった。

個別では、NPC<6255>が反落したほか、UNITED<2497>、ミクシィ<2121>、アドベンチャー<6030>、HANATOUR<6561>などが下落。また、グローバルW<3936>がストップ安を付け、APLIX<3727>も10%を超える下げとなった。一方、マザーズ売買代金トップのALBERT<3906>やラクスル<4384>が大幅続伸し、大阪北部の地震を受けて地盤ネットHD<6072>やmbs<1401>に思惑買いが向かった。新サービスを発表した駅探<3646>はストップ高水準まで買われ、株式分割実施を発表したパルマ<3461>も一時ストップ高を付けた。その他では、中村超硬<6166>、マネーフォワード<3994>などが上昇した。

《HK》

提供:フィスコ

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