日経平均は3日ぶり小幅反発、外部環境に振らされる場面が続く/後場の投資戦略

市況
2018年6月20日 12時25分

日経平均 : 22287.42 (+8.94)

TOPIX  : 1734.87 (-9.05)

[後場の投資戦略]

日経平均は前日に400円超下落し、25日移動平均線を大きく割り込んだ。自律反発に期待した買いも入っているようだが、株価のトレンド悪化が鮮明となっている銘柄が多く、戻りの鈍い展開となりそうだ。外部環境の不透明感が主因となっているだけに、取引時間中も為替や中国株、米株価指数先物などの動向に振らされる場面が続くとみられる。

新興市場では、上場2日目のメルカリ<4385>が小高くスタートした後に値を崩した。初日にはストップ高水準まで買われる場面があったが、これでピークを打つようだと個人投資家のマインドや需給悪化につながる可能性があり、動向を注視しておきたい。市場全体にリスク回避ムードが広がるなか、マザーズ指数は連日の下落で取引時間中の年初来安値を更新しており、中小型株も手掛けづらさが意識されそうだ。(小林大純)

《AK》

提供:フィスコ

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