ソフトバンクが活況高、日経平均偏重型の戻り相場を反映

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2018年6月21日 13時50分

ソフトバンクグループ<9984>が300円を超える上昇で8600円台を回復、売買代金も東証1部で2位と高水準にこなしている。前日に続き日経平均株価は戻り足を強め、前々日にトランプ米大統領の追加関税に関するコメントで急落した分の下げ幅を、2日間で完全に取り返した格好となっている。ソフトバンクについては政府が新たにまとめた骨太の方針で人工知能(AI)分野の活用による生産革命が意識されるなか、同分野への投資主体として注目されているが、市場では「海外ヘッジファンド筋の先物を絡めた買い戻しが、日経平均寄与度の高い値がさ株を押し上げており、同社はその象徴株」(ネット証券大手アナリスト)という。なお、きょうはファーストリテイリング<9983>も大幅高に買われている。「NT倍率が記録的に高い水準にあり、日経平均偏重型の戻り相場であることを示唆している」(同)とも指摘されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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