東レが続落、国内有力証券が投資判断を引き下げ

材料
2018年6月25日 13時22分

東レ<3402>が続落し年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が22日付で、投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」とし、目標株価を1230円から970円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

同証券では従来、「繊維事業、機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業を中心とした利益成長」との見方をしていたが、炭素繊維複合材料事業の利益予想を下方修正することを主因に、レーティングを引き下げたという。炭素繊維は需給緩和などから低水準な販売価格が続き、同事業で16年3月期に記録した過去最高営業利益率19.4%を当面は下回ると予想。19年3月期の営業利益予想を1820億円から1650億円へ、20年3月期を同1970億円から1810億円へ引き下げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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