ハローズは底堅い、店舗改装など奏功し第1四半期営業利益は10%増
ハローズ<2742>は底堅い動き。28日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)単独決算が、売上高304億9100万円(前年同期比4.9%増)、営業利益11億8700万円(同10.2%増)、純利益は7億9000万円(同9.3%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。
大門店(広島県福山市)や府中店(広島県府中市)を同社の新しいタイプの450坪型標準店舗へ改装したことが業績向上に貢献。また、プライベートブランド(PB)商品の開発を進めたことや自動発注対象商品の拡大による欠品対策を図ったことも寄与した。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高1272億円(前期比4.8%増)、営業利益50億5000万円(同2.8%増)、純利益33億円(同3.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)