ヒマラヤは大幅反落、第3四半期は減収ながら43%営業増益

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2018年6月29日 9時50分

ヒマラヤ<7514>は大幅反落し年初来安値を更新している。28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年9月~18年5月)連結決算は、売上高512億1800万円(前年同期比7.5%減)、営業利益9億5300万円(同43.5%増)、純利益8億700万円(同86.9%増)と大幅増益となったものの、通期計画に対する進捗率が営業利益で53%にとどまることから、業績未達懸念が台頭しているようだ。

第3四半期累計業績では、連結子会社の異動に伴い29店舗が減少した影響で売上高は減収となった。ただ、冬季の気温が平年に比べて低く推移したことで季節性の高い商品の販売が好調に推移したことや、前期に実施した計画的な店舗閉鎖の影響で販管費が減少したことが利益押し上げに貢献したという。

なお、18年8月期通期業績予想は、売上高665億6100万円(前期比8.7%減)、営業利益17億9000万円(同58.4%増)、純利益11億円(同2.6倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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