サンバイオが一時13%高、国内大手証券が「オーバーウエート」でカバレッジ開始

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2018年6月29日 10時03分

サンバイオ<4592>が急騰。株価は一時、前日に比べ約13%高に買われた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は28日、同社株のレーティングを新規「オーバーウエート」でカバレッジを開始した。目標株価は4600円としている。

細胞医薬品「SB623」による中長期の利益成長をエクイティストーリーに挙げている。SB623は、慢性期脳梗塞と外傷性脳損傷を対象に開発が進められている。特に、米国の慢性期脳梗塞の患者は500万人を超え潜在市場規模は大きい。SB623の臨床開発が成功した場合、同剤は慢性期脳梗塞の適用だけでピーク時に世界で売上高6000億円を超える大型製品になると予想しており、その場合、同社がSB623によって獲得する売上高は2000億円を超えるとみている。慢性期脳梗塞では米国でフェーズ2b試験を実施している。今後、臨床試験の進展とともに同社の株価は上昇することを見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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