東京為替:ドル・円は111円台回復、ユーロ・ドルの弱含みで

通貨
2018年7月2日 12時29分

2日午前の東京市場で、ドル・円は小じっかり。ユーロ・ドルの下落を背景に、5月以来の111円台を回復した。

週明け2日のドル・円は、朝方は110円半ばから後半を目指す値動き。日経平均株価はマイナス圏で推移したが、ユーロ・ドルの下落基調を受け、ドルは一時111円

05銭まで強含んだ。

ランチタイムの日経平均先物はプラス圏に浮上しており、目先の日本株反転への期待から円買いは後退しつつある。ただ、米10

年債利回りは横ばい推移、米株式先物はまちまちのため、ドルの上昇ペースは鈍いだろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円61銭から111円05銭、ユーロ・円は129円11銭から129円50銭、ユーロ・ドルは1.1654ドルから

1.1693ドルで推移した。

【要人発言】

・中国商務相

「中国は市場アクセスを大幅に拡大し、保護主義に反対する」

「経済のグローバル化は元に戻せないトレンドで、多国間の貿易システムを擁護する」

・ゼーホーファー独内相

「メルケル政権の崩壊を回避したい」

【経済指標】

・日・4-6月期日銀短観(大企業製造業DI):21(予想:22 1-3月期:24)

・中国・6月財新製造業PMI:51.0(予想:51.1 5月:51.1)

《MK》

提供:フィスコ

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