伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月4日記)
日経平均株価は、本日寄り付き値が下放れて始まる公算です。
この下放れは、昨日の下ヒゲの部分で反発調整が終了して、再度下降の流れへ入っていることを示唆しています。
現在が勢いの強い下げの流れの途中なら、本日は昨日の安値2万1574円割れを試す動きになる公算です。
寄り付き後に価格が上昇を開始しても、昨日の高値2万1927円を前に上値を抑えられて、引けにかけて2万1574円を目指すと考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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