わらべや日洋HDが大幅安、労務費上昇で第1四半期営業益30%減
わらべや日洋ホールディングス<2918>が大幅安で、連日で年初来安値を更新している。同社は4日取引終了後に、19年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業利益は11億1600万円(前年同期比30.3%減)となり、上半期計画30億円に対する進捗率が37.2%にとどまったことが嫌気されているようだ。
売上高は544億6100万円(同0.2%増)で着地。納品店舗数の増加などから増収を確保したものの、労務費の上昇などが利益面に影響した。上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
なお、これまで100株以上1000株未満を保有している株主に対して1000円のクオカード、1000株以上で5000円のクオカードを贈っていた株主優待制度を拡充することを発表している。変更後は、100株以上1000株未満で継続保有3年未満の株主は1000円のクオカード、保有期間3年以上で2000円のクオカードを、1000株以上で保有期間3年未満では5000円のクオカード、3年以上では8000円のクオカードを贈呈する。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)